2022年8月14日朝刊The GUAM Daily Postより抜粋、要約

 

グアム政府救援センター(リリーフセンター)は、7月後半までに1,102人の人々が利用し、各政府機関の橋渡しに役立っている。グアム州知事は、「復興に向けて前進している今、何千人もの人々が必要な支援を受けていることに安心感を覚えます」と述べた。救援センターでは、平均して1時間におよそ4人から12人の公的支援に対応している。

 

7月11日から7月29日までのレポートによると、1,102人の訪問者のうち、820人が支援プログラムに関する問い合わせをした。特に、7月26日に終了した「Prugråman Salåppe/プルグローマン・サロッペ」は、7月の問い合わせの48.9%を占めている。2番目に問い合わせが多かったのは、連邦政府の補助栄養補助プログラム(旧名:フードスタンプ)で13.2%にものぼる。

 

7月に受け取った申請書の82%はPrugråman Salåppe’/プルグローマン・サロッペのためのもので、14.5%の顧客が1つの申請書でSNAP、生活保護、MIP、Medicaidによる援助を求めた。問い合わせの多くは、Prugråman Salåppe’/プルグローマン・サロッペの申請状況について知りたいという住民からのものだった。緊急レンタルアシスタントは、10.7%で2番目に問い合わせの多いプログラムだった。

 

グアム副知事は「報告されたデータは、プログラムの成功を示しています。救援センターの成功は、重要なプログラムへのアクセスを改善するために行ってきた救済プログラムが機能していることを証明しています」と、述べた。

 

グアム政府救援センターは、月曜日から金曜日の午前8時から午後5時まで、ハガッニャのバンクオブハワイビル3階で開館している。詳細は、リリーフセンター(電話:671-475-2060)または、governor.guam.gov/assistanceをご覧ください。


77年前の今日、ポツダム宣言受諾、
切迫した課題に直面して迎えます。

今日は日本がポツダム宣言を受諾した日。明日は77回目の終戦記念日を迎えます。今年は、ロシアによるウクライナ侵略や中国が台湾周辺での軍事演習を続け台湾有事への危機感が高まる中、改めて考えることの多い記念日になりそうです。8月6日には台湾有事に関するシミュレーションが行われ、本番さながらの体制で問題点を洗い出したようです。戦後ここまで危機を実感したことはなく、そんな中で明日は終戦記念日を迎えます。

 

これらの緊張は実態経済にも大きな影響を与えています。物価高騰、品不足、エネルギー不足は続いています。パンデミックにより多くの人が解雇され、世界の空港では人員不足で大パニック、依然ロシア上空は飛行できず余分のオイルを使って遠回り、中国による軍事演習が常態化すればフィリピン海や東シナ海の貨物輸送や民間機飛行にも影響を与えるのではと懸念されます。

 

このような世界情勢、社会環境の中での人々の暮らし。まだまだ救済プログラムが必要な状況です。最近は新しいプログラムに関するニュースが聞こえてきませんが、経済活動が正常化するまで、グアム住民や企業への救済の手が絶え間なく続くことを願います。

 

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