2022年8月20日朝刊Pacific Daily Newsより抜粋、要約

 

グアム政府観光局(GVB)が金曜日に発表した7月の入国者数速報によると、2022年度の入国者数予測を上回ったとしている。同局は当初、グアムへの訪問者数を約13万人と見積もっていたが、現在の実績と最近の傾向から、グアムのすべての主要なソースマーケットから約20万人の訪問者を迎えられると予想され、これは予測を54%上回るものであるとGVBは述べている。

 

7月の訪問者数は41,091人で、韓国からの訪問者数は68%と圧倒的な割合を占めている。8月8日現在、グアムは71,660人の韓国人旅行者を迎えている。また、パンデミック時にグアムへの訪問者の大半を占めた米国市場は16%、日本は5%、フィリピンは2%、その他すべての市場を合わせると9%となった。年度の入国者数は150,874人で、2021年度比219.7%増、当初予想を16%程度上回った。今月、日本航空がグアムとの直行便を再開し、ユナイテッド航空がこの2都市間のフライトを増便した。

 

GVB局長グティエレス氏は、「周りを見てください。ビーチにどれだけの人がいるか、外食や小売店での買い物をしている人の様子を見てください。観光業が回復し、人々が訪れ、消費しているのがわかるでしょう」と述べたが、ビジター産業はまだ脆弱であるとも述べている。

 

「航空会社、旅行代理店、そしてグアム島の観光経済に貢献している中小企業には、あらゆる支援が必要です。今こそ団結して営業を続ける時だと、すべての観光関連企業に呼びかけています。私たちは今、勢いを取り戻しているところであり、完全な回復を遂げたときには、皆さんと一緒にいたいのです」とグティエレス氏も述べていまる。


事業者の経営判断に必要な
多くの一時情報データを期待しています。

 

今日は「グアムの朝刊」をアップする時間が遅れてしまいました。朝からバナナの木を切り倒したり、レモンを収穫していたらクタクタになってしまいました。相変わらず物価高騰対策で物物交換を活発に行い暮らしています。

 

今日の記事から私なりに数字を紐解くと2019年度の来島者は165万人、12ヶ月で割ると月間137,500人。7月の来島者が41,091人というと33%程度となります。このまま回復軌道を歩んでくれるといいのですが、韓国系航空会社が就航時に行っていたキャンペーンが終わることもあると思うので、今後の見通しについて厳しい見方もあります。事業者が再開計画や事業計画を立てるためにも多くの数字を出して欲しいですね。

 

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