2022年9月30日朝刊Pacific Daily Newsより翻訳、抜粋、要約
チェジュ航空(Jeju Air)の仁川(インチョン)-グアム便就航10周年を記念し、水曜日に約200名の乗客がグアムに降り立った。グアム政府観光局(GVB)のニュースリリースによると、2012年からグアムに乗り入れている同社は、韓国の旅行者市場に手頃な価格で信頼性が高く安全な旅行の選択肢を提供してきた。
チェジュ航空CEOのキム氏はニュースリリースで「グアム支店開設10周年を迎えたチェジュ航空にとって本日は重要な節目となります。当社は現在、韓国でNo.1のローコストキャリアとして、2012年から2021年にかけて1800万人を超えるお客様にグアムへの輸送サービスを提供し、成功を収めてきました。また2022年5月から合計40,900人の乗客を輸送してきました。チェジュ航空は韓国と日本の都市への路線拡大を計画しており、今後とも末永くサービスを継続していきたいと考えています」と述べている。
GVBのニュースリリースによると、チェジュ航空は2005年の就航以来、アジア太平洋地域の49都市を含む80以上の航空路線に就航している。
新しいグアムを発信することで
リピーターにも新鮮さを……….。
もう10年になるのですね。10年前は観光客の8割が日本人と言われた時代でした。それがその後、韓国人観光客が増加、コロナ前には日本人観光客数を超えるまでにマーケットが成長。その歩みにチェジュ航空が貢献したのかもしれませんね。
私の知る限り、韓国マーケットは人気エリアができるとマーケットが一気に流動する傾向があると聞いています。グアムへの渡航者が増える前はプーケットが人気だったとか。新しい滞在スタイルを提案し魅力を発信し続けることができれば不動の人気を維持できるのではないでしょうか?グアムにもコロナ後にスタートしたツアーや施設が出始めています。これらをうまく発信して観光業の回復を加速させたいですね。
明日から10月、日本では10月11日には日本の水際政策がさらに緩和、外国人の新規入国について、日本国内に所在する受入責任者による入国者健康確認システム(ERFS)における申請を求めないこととなり、外国人観光客の個人旅行も可能になります。また、ビザ免除国・地域に対するビザ免除措置を一時停止していたのが、68の国・地域に対してビザ免除措置を再開。ただし、全ての帰国者・入国者について、世界保健機関(WHO)の緊急使用リストに掲載されているワクチンの接種証明書(3回)又は出国前 72 時間以内に受けた検査の陰性証明書のいずれかの提出を求めます。この措置により、韓国からも日本旅行の申し込みが急増していると聞きます。韓国マーケットに対しては最強のコンペティター日本が復活するという構図になりますね。日本にはない南国リゾートの魅力をGUAMLOVERSも発信していきますね。
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