2022年10月3日朝刊Pacific Daily Newsより翻訳、抜粋、要約

 

リーズ・レイズ・アート・ギャラリーは「Alternate Realities(代替現実)」をテーマとし、地元のアーティストによる粘土彫刻、木炭画、絵画など幅広い作品を展示し、10月1日から10月31日までタモンサンズプラザで一般公開されている。

 

このアートギャラリーでは、25人のアーティストと80点以上の作品がすべて地元のアーティストによって制作されている。

 

今月の展示テーマを決めるにあたり、オーナーのDawn Lees Reyesさんは、様々なメディアやジャンルの彫刻家、抽象画家、写実画家など、様々なアーティストを一堂に集めるようにした。「彼らのプレゼンテーションにある程度のプロフェッショナリズムと、作品にオリジナリティを求めるのです」と言う。

 

個人的な経験
グアム大学の23歳の学生、アレシャンドレ・ガンは、レイズ・アート・ギャラリーのアーティスト。「これまで、自分の作品をこのような公共の場で発表したことがなかったので、アートギャラリーで紹介されるのは本当にうれしいです代替現実とは、それぞれの現実の中で誰もが持っている視点だと私は考えています。世の中の物事に対する考え方、感じ方、見方は、完全にその人独自のものなのです」と話す。

 

Ganのアートシリーズは、彼の個人的な感情に基づいている。「私の絵はすべて、私の人生のある瞬間を表現したもので、観客に同じような体験をしてもらいたいと考えています。このシリーズには1、2年の歳月を費やしました。なぜなら、アイデアは私の人生の中で最も印象的だった特定の瞬間の後に生まれたからです」という。

 

自分自身のバージョン
カナニ・レイ・クリソストモ(通称:ナニ・レイ)も展示に参加している。「悲しみや喪失感を作品作りのヒントにしました。観客の皆さんには、自分だけがその状況にいるのではない、誰もが自分と同じように感じているのだということを感じてほしいと思います。また、作品を見ることで、懐かしさや未来への憧れを感じてもらいたいと考えています」と述べた。

 

サザン高校に通う16歳のブレーン・アコヴェラさんは、先生からアートギャラリーを紹介され来場した。アートギャラリーに入ったアコベラさんは作品に興味を持ち、異質なものを感じたという。「動物の体を持つ人間や、動物の特徴を持つ人間など、リアリティがありまし。作品自体がユニークで、そこがとても気に入っています」と話す。


グアムの才能あるアーティストを発掘、
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グアムには絵画やクラフトなどアートを手がける人がとても多くいらっしゃいます。仕事としている人は少ないですが、趣味や副業として活動している人がほとんどかも知れません。本来仕事として生計を立てたいのでしょうが、マーケットが小さく発表の場も少ないためアーティストとして活動することを諦める人も多いと思われます。

 

そんな隠れた才能を発表する場が増えるのは嬉しいですね。GUAMLOVERSもそんなアーティストを応援したいと常々思っています。今GUAMLOVERSがサポートしているのがSAYO MADEさん。GUAM在住で海や南国をテーマにしたオリジナルアクセサリーを手がけるアーティスト。オンラインでの販売は中心のようですが、GUAMLOVERSのショップにSAYO MADEコーナーができ、販売をスタートしました。近日、販売コーナーをさらに拡大する予定です。ぜひお立ち寄りください。

 

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