2022年11月3日朝刊Pacific Daily Newsより翻訳、抜粋、要約

 

北朝鮮は水曜日に弾道ミサイルを日本海に向けて発射し、民間防衛当局者はグアムは安全であると述べたが、地域の緊張は高まった。この発射は北朝鮮が核兵器の使用を予告し、米国と韓国が「歴史上最も恐ろしい代償を払うことになる」と述べた数時間後に行われた。

 

グアム国土安全保障省顧問のサマンサ・ブレナン氏は、「報告された発射によるグアムや北マリアナ諸島への直接的な脅威はない」とし、グアム国土安全保障/民間防衛局は「地元、軍、連邦政府のパートナーとともに、この地域を取り巻く出来事を監視し続け、必要に応じて最新情報を提供する」と述べた。韓国の合同参謀本部は、ミサイルがどこまで飛んだのかなどの詳細は明らかにしていない。

 

北朝鮮は韓国とアメリカの間で行われている軍事訓練について「攻撃的で挑発的だ」と非難。北朝鮮は最近の兵器実験は、今週の約240機の戦闘機を含む、侵略の予行演習と見なす一連の合同軍事訓練について、ワシントンとソウルに警告を発するためのものだと主張している。

 

火曜日、北朝鮮外務省は、米国が韓国との合同軍事演習を拡大し、潜在的な侵略のための練習だと批判し、それに対する「より強力な追撃措置」を警告した。ホワイトハウスは火曜日、北朝鮮の妨害行為に反発し、演習は韓国との日常的な訓練スケジュールの一部であることを繰り返した。

 

北朝鮮は今年、大陸間弾道ミサイルの開発や日本上空を通過する中距離ミサイルを含む40発以上の弾道ミサイルを発射し、武器のデモンストレーションを記録的なペースに高めてきた。北朝鮮はこれらの実験に加え、先制核攻撃を容認するエスカレート型の核ドクトリンを展開している。

 


米韓大規模訓練に反発する北朝鮮の挑発、
米中間選挙まで緊張が続きそうです。

 

北朝鮮は結局昨日、短距離弾道ミサイルなど20発余りのミサイルを発射したことになります。北朝鮮は2日午前6時台から9時台にかけて、複数の場所から短距離弾道ミサイルなど少なくとも17発、午後4時台から5時台にかけては地対空ミサイルなど6発を、日本海や朝鮮半島西側の黄海に向けて発射したようです。

 

中には南北の分断後初めて、海上の境界線を越えたミサイルもありったようです。北朝鮮が一日に20発を超えるミサイルを発射するのは、極めて異例、韓国軍がアメリカ軍と共同で4日まで大規模訓練に対する反発と思われ、朝鮮半島の緊張が高まる事態が懸念されています。

 

11月8日に投開票される米中間選挙までの間に、北朝鮮は核実験を強行する可能性があるとも指摘しているようです。11月8日まであと5日、緊張の時間が続きそうです。

 

 

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