台風に備えるアネモスレストラン
2023年5月23日朝刊The Guam Daily Postより抜粋、要約
月曜日の朝、グアムの住民は国立気象局の予報通り、マワールがマリアナ諸島への接近を続けながら台風に発達したという知らせで目を覚ました。午前5時現在、台風マワールはグアムの南南東410マイルの地点にあり、北北西に時速8マイル、最大風速80マイルで移動していた。その1時間後、共同情報センター(JIC)は、グアム州知事が台風マワールがマリアナ諸島の近くまたは直上を通過することを想定し、グアムの公共非常事態を宣言したと発表した。
大統領令2023-02は、「現在の予報とモデル進路に基づき、マワールは差し迫ったものであり安全、福祉に対する差し迫った脅威を表している」と述べた。準備状況2（COR2）において、グアム、ロタ、テニアン、サイパンに台風警報が発令されたままである。JICは今後48時間以内に台風の状態と風速39マイル以上の熱帯性暴風雨が発生する可能性があると警告している。
グアム住民は3日連続で、必要な予防措置を講じるよう促された。月曜日の午前11時前、NWSのチーフ気象学者アイドレット氏は、台風マワールは依然として、ハイエンドカテゴリー2またはローエンドカテゴリー3の台風としてグアムを襲うと追跡していると語った。最新の予報トラックは、ほんの少し上昇傾向にあり、水曜日にグアムとロタ島の近くを通過すると見ている。
予想される状況
グアム、サイパン、ロタにいる人は、今週半ばに熱帯低気圧の影響を受けるであろう。しかし、暴風域に最も近い島々は、より強い影響を受ける。「突風は、それ以上となる可能性があります。カテゴリー1、時速75マイルの台風であれば、突風は時速100マイルを超える可能性があります」とアイドレット氏は述べている。
嵐が最接近するのは水曜日の昼過ぎから木曜日の初めにかけてと予想されており、グアム島の住民は嵐のコースによって異なるレベルの強さを目にするかもしれない。「影響は、村によって大きく異なる可能性があります。つまり、ロタ島の通過を想定した場合、グアム北部は最も強い状態、グアム南部はそれほどでもない状態となります。しかし、もしこの台風が南下するのであれば、北側よりも南側が強いコンディションになるでしょう。そのため、強い風は中心の周りに巻きつくということを念頭に置いておいてください」とアイドレット氏は語った。もし台風がグアムの真上を通過した場合、島全体が台風並みの強風に見舞われることになる。「熱帯性暴風雨の状態になる可能性が高いのは、火曜日の夜遅くから水曜日の早朝にかけてで、水曜日にかけて着実に強まる」としている。
ゆっくりと動く
アイドレット氏は、マワールが時速8マイルでゆっくり進む台風であることから、グアムの住民は長い道のりになる可能性があるとして、火曜日の日没までに準備を続けるよう促した。
「通常、台風は時速15マイル（約150km）以上で移動し、グアムに入り、グアムから急速に去っていきます。しかし、（時速）8マイル以下では、かなりゆっくりとした動きとなっている。そのため、水曜日の大半は、大雨が長引き、鉄砲水や都市部の洪水など、大きな問題が発生する可能性があります」としている。
本日午後1時より、グアムはCOR1に移行。
ユナイテッド全便欠航。
記事には記載されていませんが、グアム知事は5月23日（火）午後1時より、グアムを準備状況1（COR1)とすると発表しています。COR1になると外出が禁止されることになります。本日のスケジュールについて、各所から発表がありましたので、一部紹介します。
まず、日本行きのフライトは全便運休。マリンスポーツなど海のアクティビティやビーチ沿いのレストランなども臨時休業。その他のレストランやショッピングセンターも朝はオープンても、随時クローズされそうです。そして赤いシャトルバスは5/23（火）、5/24（水）の運行をすべて中止すると発表されています。
あまりにもゆっくり進む台風で、気が遠くなりそうですが、着実にグアムに向かっているようなので、油断せずに準備を進めてください。
フライト運休情報
ザ ビーチ レストラン＆バー・タオタオタシ ビーチディナーショー情報
フィッシュアイマリンパーク
5月23日（火曜）全てのツアーがキャンセル
5月24日（水曜）全てのツアーがキャンセル
5月25日（木曜）日中の全ツアーがキャンセル、ディナーショーは未定
ランキンングにも一応参加し始めした。
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