2023年6月29日朝刊Pacific Daily Newsより抜粋、要約

 

台風マワールの影響以来、住民は通信、食料品、そして水へのアクセスなど、さまざまな制限に対処しなければならなかった。

 

グアム知事がグアム水道局から供給される水は公共の健康、安全、福祉に関わる許可された用途にのみ使用するようにという大統領令2023-04に署名したことで、水はより厳しい制限に耐えることになった。許可されていない用途には、自動車、窓、道路、歩道、建物の洗浄が含まれていた。

 

この禁止令は、台風マワールによる激しい風雨から事実上1ヶ月が経過した6月24日以降、すべての用途において解除され、使用が許可された。これにより、リゾート施設や洗車会社が営業を再開し、ビジネスに必要な水を利用できるようになった。現在のところ、2つのウォーターパークが7月1日に一般利用を開始する予定だ。

 

リゾナーレ
リゾナーレは、同社のウォーターパークがいよいよ土曜日から一般向けにオープンすると述べた。水の使用が許可されたことで、安全のためにプールや環境をきれいにすることができるようになった。すべての年齢層が安心して利用できるよう、火曜日にも最終検査を行っていると述べた。ウォーターパークは部分的なオープンにしたくなかったと述べており、台風以前から営業していないジップライン以外のウォーターパーク施設は、土曜日に利用できる可能性が高い。

 

ウォーターパークの料金は、台風前と変わっていない。0歳から4歳までの子供は無料。5歳から11歳までの子供は一人15ドル。12歳以上は1人25ドル。

 

パシフィック・アイランド・クラブ・グアム
PICによると、土曜日にはウォーターパークもオープンするとのこと。台風直後から施設の清掃に全力を挙げていたため、現在は清掃作業は最小限にとどまっている。

 

テニスコート、スプラッシュプールを除くすべてのプール、サーカスを含むウォーターパークとその他のPIC施設の大部分が利用できる。サーカスは土曜日に1周年を迎える。

 


台風騒ぎで奔走している間に
着々と進行する円安傾向。

7月中旬までにはほぼ台風前の状況に戻りそうですね。夏には台風前の水準を大幅に超えるのではと感じています。ただ、引き続きネックは円安。台風騒ぎでしばらく為替に注意をしていなかったのですが、ランチの席で話題になって144円あたりで推移していることを知りました。水を日々運び、瓦礫の始末、さまざまな支援に申し込んでる間に円安が再び進んでいたのですね。これはなかなか厳しい数字です。

 

従来のグアムの物価の高さに加え、近年の世界的な物価高騰を鑑みると地元企業には料金を上げざるを得ない事情があり、旅行者にすると物価高騰とはいえ世界的にはデフレ傾向が続く日本の感覚からすると非常に高く感じることでしょう。コロナ、台風からの回復を目指すグアムにとっての最大の問題は円安になりそうです。

 

 

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