2023年7月7日朝刊The GUAM Daily Postより抜粋、要約

グアム政府観光局(GVB)の発表によると、グアムへの訪問者数は2022年度の2倍近くに達している。台風後の6月の入国者数はあまり芳しくなかったが、2023年度はこれまでに42万6千人がグアムを訪れている。COVID-19によるグアムへの公衆衛生上の緊急事態が発生した2022年度通年では、21万6千人の訪問者にとどまった。今年度は、163万人の訪問者が訪れた2019年度の約4分の1が戻ってきたことになる。

 

2023年の最終四半期は、台風マワールの影響で、それほど好調とは予測されていない。9月までの観光客数は51万5千人で、台風前の67万人を下回ると予想されている。観光関係者は早ければ10月にはフライトが軌道に乗るだろうと予想している。

 

6月は、パンデミックの年を通して最も多くのフライトを予約していた韓国人観光客がわずか1,515人と昨年の約11%にまで落ち込んだ。日本からの入国者数は昨年より良かったが、慎重な日本の観光市場からはわずか2,641人だった。台湾からの訪問者数は、直行便がなかったためわずか27人だった昨年と比べ、今年の6月は30倍となった。

 

GVB台湾のマーケティングマネージャーによると、木曜日、台湾政府観光局代表者協会の総会に出席し、グアムが安全であり、台風マワールから回復していることを発信したという。

 

台湾からの旅行者数が増加
グアムで最も消費額の高い市場として知られる台湾からの訪問者数は、昨年を大きく上回っている。GVBは台湾からの定期直行便を運航する大手航空会社がないため、チャーター便に切り替えている。台湾の大手航空会社3社は、機材と人員不足のため、グアムと台北を結ぶ直行便を再開する準備ができていないと。

 

今年度、グアムを訪れた台湾人は3,895人で、2022年度の同時期のわずか200人から増加したが、2019年度に訪れた20,219人をはるかに下回っている。

 

観光支援プログラム
7月16日の旅行急増に間に合うよう、観光関連企業の営業再開を支援するための助成金200万ドルの大半は使われた。190万ドル全額が観光支援プログラムに割り当てられ、資金が続く間、最大25,000ドルを企業に提供した。

 


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韓国人ツーリストが減っていること、台湾マーケットに動きがあること、ジリジリと日本人旅行者が増えていること、肌感覚で感じることは結構当たっているものですね。しかも台湾旅行者のスペンディングが日本や韓国を上回るようにも感じています。

 

この夏は日本マーケットにも動きを感じます。コロナ以降、停滞していた観光業が回復する契機になることを願っています。さらにTギャラリアのグアムラバーズコーナーも今年いっぱい継続されることが決まりました。パンケーキミックスやトートバッグ、オリジナルアクセサリーなどをフルラインナップ。オリジナルの新作アクセサリーも増えているのでぜひチェックしてください。

 

 

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