イメージ

2023年7月27日朝刊The GUAM Daily Newsより抜粋、要約

 

熱帯性低気圧エリア 91Wがこの地域を通過するため、住民は週明けまで大雨と洪水の可能性があると予想される。グアム国土安全保障省(GHS)/民間防衛局(OCD)によると、この低気圧は、今後西に移動し、徐々に発達しながら、ヤップ島とグアム南西部の間を通過すると予想されている。現在のところ、グアムと北マリアナ諸島への直接的な脅威はない。

 

国立気象局グアム上級予報官のポール・スタンコ氏は、水曜日の朝、今後数日のうちに熱帯低気圧に発達する可能性があるが、グアムとロタ島への影響は最小限にとどまるだろうと語った。水曜日と木曜日は、この気象システムから最も激しいにわか雨が降ると予測されている。散発的なにわか雨と雷雨は、水曜日までに広範囲に広がり、金曜日まで続くと予想されている。

 

鉄砲水の可能性があり、金曜午後まで洪水警報が発令されている。「より激しい雨の地域が通過する際には、洪水が発生する可能性が高い」とスタンコ氏は言う。

 

小型船舶注意報は金曜日午後6時まで発令されている。南東の風は15から25ノット、突風は30ノット、海は8から11フィートと予想されている。国土安全保障省は、経験の浅い船員、特に小型船を操船する船員は、危険な状況での航行を避けるよう勧告している。

 

注意事項
GHS/OCDは、住民および観光客に対し、以下の注意事項を守るよう呼びかけている:
– 大雨が降ると復旧作業に支障をきたす可能性があることに留意し計画を立てよう。
– 地域の排水溝を清掃し、詰まりを取り除く。
– 最新の情報を入手。
– 車を運転する場合は、大雨で視界が悪く、道路が滑りやすくなっていることに注意。
– 道路に水がたまっている場所ではスピードを落とす。
– 冠水を歩いたり運転したりするのは避けましょう。わずか5センチの水でも人は倒れ、2フィートの水でも車は流される。
– 大雨が降っている間は、小川や川沿いでのキャンプや駐車、ハイキングはやめる。警告もなく、すぐに洪水に見舞われる可能性がある。


自然に争わず安全に過ごして下さい。

夏休みに入り旅行者が増えつつある時期の悪天候、残念ですが、美しい海も潮の満ち引きで楽しめない時間帯もあったり、自然を見つめながらうまく付き合うことが求められます。自然の表情を見つめつつ抗わず行動すること、それが人間ができる唯一の知恵ですから無理せずに数日過ごしてください。嵐の後には、何事もなかったように美しい自然の佇まいが戻りますよ。

 

にほんブログ村 海外生活ブログ グアム情報へこちらもポチッとお願いいたします。
にほんブログ村

PVアクセスランキング にほんブログ村ランキンングにも一応参加し始めした。

この記事をSNSでシェア!