2023年4月12日朝刊Pacific Daily newsより抜粋、要約

 

星野リゾート リゾナーレ グアム(旧オンワードビーチリゾート)は、日本や韓国からの入国者数の増加が見込まれる中、4月1日にリブランディングオープンを果たした。星野リゾート リゾナーレ グアムは日本の高級ホテル運営会社である星野リゾートの所有となり、リブランドされた。

 

428室の客室を持つこのホテルでは、客室係、プール係、人事係、公共エリア係など、より多くの従業員を雇用する予定で求職者はrisonareguam.netでオンライン応募が可能になっている。

 

ハガッニャ湾の広大な景色と遠浅のビーチに加え、このホテルはミクロネシアで最大級のウォーターパークを誇っている。スリル満点の滑り台や波のプール、グアムで初めてプールの上を走るジップラインなどがある。ウォーターパークがフル稼働する一方で、地元住民にも人気だったホテルの週末ランチビュッフェはまだ復活していない。

 

 

オーナーチェンジ
日本を拠点とするオンワードホールディングス株式会社は、2022年4月にオンワードビーチリゾートを国内外で60以上の施設を運営する星野リゾートの子会社であるグアムホテルマネジメントに売却した。

 

グアムのホテルは、星野リゾートにとって5番目の海外物件であり、7番目のリゾナーレリゾートとなる。星野リゾートの「リゾナーレ」ブランドは、食文化や独自の景観にこだわったカントリーサイドリゾートホテルが特徴。

 

オンワードビーチリゾートは、1992年にグアムで営業を開始。2022年のオーナーチェンジに、オンワードが運営するゴルフ場「オンワードマンギラオグアム」「オンワードゴールドリゾートグアム」は含まれていない。

 

先週時点のグアム政府観光局(GVB)の速報データによると、10月1日から3月25日までの日本からグアムへの入国者数は31,456人に達した。これは、パンデミック前の2019年度の同じ月間の日本からの到着者数336,669人の9.3%にまだ過ぎない。一方、韓国からの到着は、2019年の56.1%の水準。

 

しかしGVBは、日本政府が5月8日までにCOVID-19を通常のインフルエンザのカテゴリーに再分類した後、特に日本からの到着が今後数ヶ月で増加すると予想している。

 

リブランドされたホテル
星野リゾート リゾナーレ グアムは、クラウンプラザリゾートグアム(旧フィエスタリゾート グアム)が4700万ドルの改装を終え、3月28日にグランドオープンした直後、4月1日にリニューアルオープンした。これに先立ち、タモンのベイビューホテルが1月にデュシットグアムポートフォリオのもとリニューアルオープン。昨年4月には、タムニングのシェラトン・ラグーナ・グアム・リゾートが「RIHGAロイヤルラグーナ・グアム・リゾート」として正式にリブランディングを行った。


バイデン大統領が新型コロナの
非常事態宣言解除法案に署名

 

昨日、バイデン大統領は、新型コロナの感染拡大を受け、トランプ政権下の2020年に出されていた国家非常事態宣言と公衆衛生上の非常事態宣言を解除する法案に署名したと発表。つまり、連邦政府は州や地方自治体の新型コロナ対策に行ってきた特別支援の根拠となっていた法律が解除されたということになります。

数日前にこの件に関する私の推測を「グアムの朝刊」で書きましたが、憶測より数週間早く議会で可決、バイデン大統領が署名したことになります。「あれ、バイデンさん、解除に反対していたのではなかったですか……」という気もしますが、検疫要件変更に踏み切る裏付けにもなると思うので、まずは歓迎したいと思います。

 

今のところバイデン大統領署名を受けてのアメリカ入国に関するワクチン2度接種要件の変更は発表されていませんが、現行の5月11日まで、願わくばそれ以前に検疫要件が撤廃されるのではという期待が高まります。私の推測が当たるかどうか……..今後の発表に注意して、また新情報があればお知らせしますね。

 

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